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まつげパーマには欠かせないロッドの選び方について詳しく紹介します。
仕上がりのデザインやパターンも多くあるのでロッドの選び方をおさえて、お客様の要望にお応えしましょう。
種類がいくつかある中でロッドの選び方は仕上がりから選ぶのが基本的です。
まずは、お客様の要望を伺い仕上がりのイメージによってロッドを選び、お客様の目元を確認してサイズを合わせながら選ぶのがベストでしょう。
カウンセリングの時点でラテックスアレルギーがないか確認し素材を選定するとトラブルも避けられます。
これらのポイントを抑えて順番に選定していくのが良いでしょう。
ロッドの素材は2つに分類されます。
大きく分けてシリコン素材のロッドとゴム素材のロッドに分類されています。
基本的にどちらも衛生面に配慮して使い捨てを推奨しています。
また天然抗菌剤を配合しているロッドも多数あり、ラテックスアレルギーの方であればシリコン製のロッドで対応する事ができます。
更にロッドにはサイズがあり、Sサイズ・Mサイズ・Lサイズといったサイズから、短いまつげに対応したSSサイズや長いまつげに対応したLLサイズもありますのでサイズ選びも重要です。まつげの長さやまぶたの形で変わりロッドの形状も半円形のものやスリット入りのものから、平らなものなど様々あります。
カール感も含めて予め複数のサイズを用意しておく事で対応できるのでサイズ選びにも注意しましょう。
まつげパーマロッドは、仕上がりのカール感を左右する様々なカールの形状があります。
使用するロッドの断面を見る事はなかなかないと思いますがイラストと共にご紹介するので参考にしてみて下さい。
Candy、Candy Rubber、EYE LASH MANIA EX匠の平、ゴムロッドの平小が二重に適するLカールのロッドです。
EYE LASH MANIA EX匠の小カール、S大カール、大ヒロ、特大カール、超特大カールが重い一重にも対応するCカールロッドです。
ZIPANGU(ジパング)、True Love(トゥルーラブ)、EYE LASH MANIA EX匠の小、大、特大、超特大、ビッグワン、EYE LASH MANIAゴムロッドの小、大、特大、超特大、ビッグワンが二重に適するDカールロッドです。
重い一重にも適するOカールロッドは、EYE LASH MANIA EX匠の中、特丸、EYE LASH MANIAゴムロッドの中、特丸になります。
シリコンロッド人気No.1のMAX(マックス)、Tia mo(ティアモ)、Phantom(ファントム)、EYE LASH MANIA EX匠のS大、超特がLowDカールです。
こちらもシリコンロッドで人気の天明(TENMEI)が根元からしっかり立ち上げるIカールロッド。
ラバーザロックシリーズの大人気ゴムロッドReal Lift(リアルリフト)がストレートな根元の後に、立ち上がり感があるDカールのようなカーブを描くLDカールロッドです。
根元からカール感が出て綺麗にあがる!見栄えがよい仕上がりの次世代カールLCカールロッドは、BAE LIFT(映えリフト)一重から二重までの目元に対応できます。
EX匠とゴムロッドの違いですが、EX匠はロッド自体が固めです。
ゴムロッドはロッドが空洞になっているので、上級者向けになります。柔らかいのでカール感の調整ができたり、テンションがかけやすくなります。
EYE LASH MANIA EX匠は1ペアと12ペア売りがございます。
EYE LASH MANIAゴムロッドは、20本セット売りのみになります。
お客様の目元の形状や目の大きさが様々あるように、まつげパーマロッドも様々なお客様に対応できるようにサイズ展開が豊富にあります。
一般的とされるサイズがあれば対応できなくはないですが、様々なサイズを用意する事で、たくさんのお客様の施術が可能になります。
基本的には、お客様のまつげの長さでサイズを選ぶことになります。
短めのまつげのお客様にまぶたのサイズが合うからとLサイズやそれ以上の大きいロッドで施術をしても、まつげを貼り付ける部分が大きすぎて仕上がりのカール感が希望と違うものになってしまう場合があります。
その逆で、まつげが長めのお客様に小さ目のロッド、SサイズやSSサイズなどで施術をすると、例えば緩やかなCカールをご希望されたお客様のまつげは根本からしっかりカールをしてしまい、また、ロッドにまつげをはりつける際もまつげがロッドからはみ出してしまい、毛先が折れてしまったりする事もあります。
つまり、お客様の目元、まぶたの形状やまつげの長さでロッドのサイズを選ぶことが大変重要となります。
各ロッドのサイズは、ロッドの横幅、ロッドの縦幅、まつげをまきつける箇所の厚みを記載しています。
ロッドの横幅は、目の横幅に合わせたサイズを選ぶのがいいでしょう。
目の横幅よりも小さくなると、まつげが全てまきあげられなくなってしまいます。
ロッドの縦幅は、まつげの長さが関わってきます。縦幅が短いとその分ロッドよりもまつげがはみ出してしまいます。
最後に厚みですが、こちらはまつげの長さと仕上がりのカール感も重要になります。
厚みが少ない分、カール感はなくストレート気味の仕上がりになります。
ただ、立ち上がり部分で仕上がりはまた変わるので、ロッドのカールの形状も合わせて選ぶ必要があります。
ロッドの選び方には素材やサイズ、形状といった種類の他に一番重要なお客様の求めている仕上がりで選ぶ事がほとんどだと思います。
お客様の目元の形状にもより異なりますが、丸みのある可愛らしい仕上がりにしたい場合、Dカールロッドを選びサイズを合わせていくと良いでしょう。目尻は少し流すとよりキュートな女性らしい雰囲気になり一重の方や奥二重の方にも満足していただけるデザインです。
最近流行しているパリジェンヌラッシュリフトと呼ばれるものは、目が大きく印象的な目元になります。このデザインはまつげの根元から立ち上げる、Lカールのような平らなものを選定していくとよいでしょう。
正面から見てもまつげの長さをしっかりと感じられ自まつげとは思えないほどの存在感がでます。
カールが緩やかで自然なデザインはCカールロッドを選ぶのがポイントです。
自まつげの長い方は緩やかさを全体につけるだけで自然な存在感のある目元に仕上がります。
優しい雰囲気が出るので根元から立ち上がるデザインに違和感を持つ方等にもおすすめです。
デザインの種類でロッドは変わります。お客様がどのようなデザインを希望されているのかイメージを伺い選定していくのでカウンセリングも非常に大切です。
その他にもデザインは多数あるので見極めが重要になります。
ここ最近まつげパーマは人気急上昇中です。
ロッドを選んだらお客様の目元を確認してサイズを合わせて見ながら選ぶのがベストでしょう。カウンセリングの時点でラテックスアレルギーがないかも確認し素材を選定するとトラブルも避けられます。
アイメイクも時短になるところや、何もしてない状態でもまつげが上がっているところもまつげパーマの魅力です。
ロッドの種類は豊富にあるので選び方のポイントをおさえ、調整しながらお客様に満足していただけるようにしましょう。