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別々のメニューとして導入しているサロンが多いラッシュリフトとマツエク。
ラッシュリフトの普及にともなって、マツエクと併用できるかどうか気になるお客様もいることでしょう。
ラッシュリフトとマツエクが併用できれば、双方のいいとこ取りが期待でき、よりぱっちりとした華やかな目元に仕上げることができるでしょう。
今回はラッシュリフトとマツエクの併用について、施術の可否や注意点などをお伝えします。
結論から言うと、ラッシュリフト(まつ毛パーマ)とマツエクの併用は可能です。
併用するためには、ラッシュリフトのカールをマツエクのグルーによる接着面が確保できるように形成し、まつげが弱酸性に傾き吸着機能がはたらく状態になっている必要があります。
併用が可能な一方で、アイリストの技術力に左右されやすく、様々な条件をクリアした場合に限られます。また併用することのデメリットもあるので注意しましょう。
ラッシュリフトによって自まつげが根元からしっかり立ち上がった状態でエクステを装着するので、より目元がぱっちりとし白目がきれいにみえます。
自まつげの短さをカバーできたりボリューム感を出せるなどデザインの幅が広がります。
逆さまつ毛や下がりまつ毛の方は、、マツエクをしてもイメージ通りの仕上がりになりにくいことがあります。
ラッシュリフトによってまつ毛がしっかり上向きになるため、マツエク装着時の仕上がりも綺麗になります。
また、ラッシュリフトの仕上がりに物足りなさを感じるお客様や自まつ毛の生え方がまばらな方にも効果的です。
先に述べた通り、ラッシュリフトとマツエクの併用は可能ですが、リスクが存在します。
具体的にどんなリスクがあるのでしょうか。
ラッシュリフト施術時の薬剤によってまつ毛がアルカリ性に傾いている状態は、まつ毛の強度としては、通常の5倍ほど弱くなっています。アルカリ除去剤やトリートメント剤を使用していたとしても、マツエクの重さにより自まつ毛に負担がかかったりカールが変形しやすくなってしまうでしょう。
ラッシュリフトとマツエクを併用しようとすると、マツエクが取れやすくなってしまいます。
施術直後のまつ毛には残留アルカリが残っているからです。ラッシュリフトでは、カールを形成するために、薬剤によってアルカリ性に傾けることで毛髪内部のシスチン結合をコントロールします。
マツエクのグルーは弱酸性に吸着しやすくなっているため、アルカリ性のまつ毛を酸化させるのに十分な時間を取らずにマツエクを装着しようとすると、取れやすく持ちが悪くなってしまいます。
ラッシュリフトとマツエクを併用する場合は健全な処置をするためにも少し時間を空けた方が良いでしょう。
ラッシュリフトとマツエクを併用するリスクをお伝えしましたが、それに加えて施術における注意点を紹介していきます。
ラッシュリフトとマツエクを併用するためには、ラッシュリフトでかけるカールの強さは円周率の強いCカールやDカールは避けた方がいいでしょう。グルーの接着面を広く確保できるJカールが理想です。
ラッシュリフトのカールに加えて、マツエクのカールもJカールのものを装着しましょう。そうすることで自然なまつ毛に仕上げることが出来ます。
ラッシュリフトの施術後、マツエクを装着するのに適切な期間は1週間です。健全なまつ毛はph4.5の弱酸性の状態です。ラッシュリフト剤によって、施術後のまつ毛はph8.0~9.0アルカリ性になります。
アルカリ性になったまつ毛は、空気に触れさせて酸化させることでカールが固定されるのですが、残留アルカリは残ってしまいます。
残留アルカリが完全に酸化し、健全なまつ毛の状態に戻るまで1週間ほどかかります。
また残留アルカリが残っている状態のまつ毛はカールが変形しやすいため、エクステを装着している状態で酸化させると、カールがヨレてしまいます。
以上のことから、1週間は空けた方がいいと言えます。
ラッシュリフトとマツエクの併用において、健全なまつ毛を保つにはどんなことに気を付ければいいでしょうか。
ここでは、意識するべきポイントについてご紹介します。
お客様のまぶたやまつ毛の形状に合ったロッドを使用することはもちろんのこと、ラッシュリフトとマツエクの併用の際は、エクステとロッドのカールの形状は合わせる必要があります。
エクステを装着することを配慮して、毛先のカール感を出すものよりも根元がしっかりと立ち上げるような形状のロッドの方が適しています。
まず、エクステの選定はラッシュリフトの施術の後に行いましょう。ラッシュリフトの仕上がりを見ながら、エクステのカールの強さや長さを決めるためです。
ある程度の長さが出ている状態で装着することになるため、通常のマツエクの長さだと長さが出てしまう可能性があります。また、カールが強いエクステを装着してしまうと、バラつきなどで不自然さが出てしまったり、モチが悪くなってしまいます。そのため、Jカールなどカールが強すぎないものを選ぶ必要があります。
保湿成分や美容成分を含んだトリートメント剤でコーティングしておくと、マツエクの持ちがよくなります。
ホームケアとして、まつ毛美容液を塗ると更に効果的です。
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ラッシュリフトとマツエクの併用は可能ですが、注意点やデメリットがあることも意識しなければなりません。
特に、カールの強さやマツエク装着までの期間を空けることは、施術におけるポイントとなってきます。ラッシュリフトとマツエクで使用する薬剤などの特性を理解した上で、適切な施術を行う必要があります。
カールの強さに関しては、事前カウンセリングでお客様と相談しながら、仕上がりイメージを伝えていくと良いでしょう。
また、ラッシュリフトとマツエクの併用によってまつ毛への負担がかかります。持ちを良くするためにも、仕上げのコーティング剤や自宅でのホームケアを通して、まつ毛に保湿成分や美容成分をしっかり取り入れていきましょう。
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