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ラッシュリフトについて、気になる疑問の1つが施術後マスカラを塗れるかどうかです。アイリストとして、お客様の疑問には適切に回答出来るのが望ましいでしょう。
また、ラッシュリフトの持ちを良くするためのホームケアの方法などもお客様に伝えられたら、より満足いただけるのではないでしょうか。
今回は、ラッシュリフト後のマスカラの使用可否や施術後の注意点などを解説します。日々の業務にお役立ていただければ幸いです。
ラッシュリフトとは、一言でいうと自まつ毛を根元から立ち上げる施術方法です。
従来のまつ毛パーマは、毛先にカールをつけることで上向きのまつ毛を形成していました。ラッシュリフトではまつ毛自体にカールはつけず、根元からグッとまつ毛を立ち上げます。
そのため、よりナチュラルな印象に仕上げるのが特徴です。まつ毛の影がなくなるので、目元がすっきり明るい印象にもなります。しかし、自まつ毛の長さを生かすことが出来る反面、濃さや長さを出すことは出来ません。
※まつ毛が極端に傷んでいる方や自まつ毛が短い方・細い方への施術には注意が必要です。
一重や奥二重の方の場合、施術は可能ですが使用するロッドなどは工夫が必要となってきます。
ナチュラルな仕上がりになるラッシュリフトですが、自まつ毛の量によってボリューム感は左右されます。施術後にマスカラを塗っても大丈夫かどうか気になるお客様もいらっしゃいます。
ここでは、ラッシュリフト後のマスカラの使用について注意点などをご紹介します。
ラッシュリフト後にすぐマスカラを使用する事は可能ですが、24時間は空ける事が望ましいです。
ラッシュリフト直後のまつ毛は残留アルカリが残っています。薬剤によってアルカリ性に傾いたまつ毛を健康な状態である弱酸性に戻すには、大気中の酸素に触れさせて酸化させる必要があります。
また、ラッシュリフト剤にはトリートメント成分が配合されている事が多く、施術後すぐにマスカラを塗ってしまうと定着力が弱まる可能性があります。
カールを定着させるためにも、ラッシュリフト直後にマスカラを使用するのは避けた方がいいです。
まつ毛のダメージの最大の要因は摩擦です。
ラッシュリフト後にマスカラを使用する際も摩擦や乾燥を防ぎ、まつ毛に負担が少ないものを選ぶと良いでしょう。
ポイントとしては以下の3つがあげられます。
その他にもメイクの残留物が残っていると、まつ毛がアルカリ性に傾きダメージを受けやすくなるので、洗浄力が強いクレンジングを使う事も有効です。
ラッシュリフトによって綺麗に上向きになったまつ毛と明るい印象の目元。
せっかくならなるべく長持ちさせたいお客様も多いと思います。ここでは、ラッシュリフトの持ちを良くするコツをご紹介します。
ラッシュリフトの持続期間は平均して4~5週間程です。たいだい2か月目にはまつ毛が下がり、新しいまつ毛が生えて来ますので、再施術の目安としては1か月半が推奨されています。
ただし、まつ毛の状態や毛周期により個人差はあります。
ラッシュリフトでは、まつ毛にダメージが少ない薬剤を使用していますので、まつ毛にばらつきが出たり、まつ毛の下がり具合が気になってきたらメンテナンスする事をオススメします。
ラッシュリフトの施術後4~5時間は目元を水に濡らさないようにしましょう。
カールが定着する前に水に濡らしてしまうと取れてしまう可能性があります。洗眼や入浴を避けるほか、汗をかく運動やホットヨガなども避けた方がいいです。
ラッシュリフト後の1週間程度はまつ毛がダメージを受けやすい状態になっています。まつ毛美容液でケアする事で、保湿や乾燥を防ぐほか、ハリやコシのあるまつ毛の育成を促す事が出来ます。
モチがよくなる事も期待出来ますので、ホームケア用品として取り入れていただくと、少しでも長くラッシュリフトを楽しむ事が出来るでしょう。
ラッシュリフトのモチをよくするためには、施術後のまつ毛ケアが要となってきます。
ここでは、ラッシュリフト後のケアに役立つハマザキオススメの商品をご紹介します。
ヒト幹細胞培養液エキスやケラチンをはじめ、ヒアルロン酸、セラミド、加水分解シルク、センブリエキス、オリーブ果実油といった7種類の保湿成分が配合されています。
これらの保湿成分でハリとコシのある健やかなまつ毛の育成をサポートします。
まつ毛のダメージが気になる、乾燥が気になるといった悩みの解消に役立つほか、ラッシュリフト後に上向きになったまつ毛のキープ力向上も期待出来ます。
ヘマチンとヒト幹細胞培養液エキスを配合した贅沢な美容液です。
6つの主要美容成分のほかに、まつ毛の保湿をまつ毛を守るコーティング成分も配合しています。
マツエクにもラッシュリフトにも自まつ毛にもお使いいただけます。
程よくトロっとしたテクスチャーが、施術後のまつ毛のカールをキープしつつ、美しい状態を保ってくれる美容液です。
ラッシュリフトは自まつ毛を生かす施術となりますので、マツエクと違ってマスカラの使用は可能です。しかし、まつ毛のダメージを防いだり、しっかりカールを定着させるためには、ある程度時間を空ける必要があります。
また、使用するマスカラも基本的にはゴシゴシ擦らなくても済むような落としやすいものを使う事をオススメします。
施術後のマスカラの使用可否の他にも、モチを良くするためには、まつ毛美容液などで日々のホームケアを怠らないようにする事もお客様にお伝え出来ると良いでしょう。
アイリストとして、適切にお客様に答えたり注意点を伝えられることは、信頼性の向上にも繋がります。お客様がラッシュリフトをより楽しめる手助けが出来ていれば幸いです。
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