ラッシュリフトの持ち時間や施術時間は？持ちをアップさせるポイントも紹介 Points of lashlift and duration

サロンの主力メニューの一つとなっている「ラッシュリフト」の需要が、格段に増えています。ラッシュリフトの施術時間はどれくらいなのか？またラッシュリフトの持ちも気になるところです。
ラッシュリフトの持ちを良くするためにいくつかの大切なポイントがあるのでご紹介します。

ラッシュリフトの平均的な持ち時間

ラッシュリフトの持ち時間は4週間から6週間ほどといわれています。

ラッシュリフトの持ちを良くするための施術時のポイント

メイクや汚れをしっかりと落とす

お客様にはアイメイクをせずにご来店していただいてください。
目元に少しでもマスカラやアイライナーが残っていると、化粧品成分に含まれる油や皮脂の汚れで施術に使うラッシュリフト剤の定着が悪くなります。
ご来店の時点でアイメイクをされていなくても、落としきれていない場合があるので前処理を行いましょう。

ハマザキのおすすめの前処理剤

アイラッシュ&アイブロウ プレプロセシング

ラッシュリフトやアイブロウリフトの前処理剤です。
成分は水とセルロースガムできており、ph12.5のアルカリイオンがホコリや皮脂汚れをしっかり除去し、整えてくれます。前処理をする事で、ラッシュリフト剤との相性が良くなり、ブースターとしての役割を果たします。

まぶたに合ったロッドを選定する

ラッシュリフトでは、お客様の希望する仕上がりをイメージしてロッドを選びます。お客様の目元の幅やカタチ、上まつげや下まつげの長さも考慮してください。
また、一重か二重といったまぶたの形状にあったロッドを選ぶことも大切です。

※一重や奥二重の方へのラッシュリフトの施術について解説しているので、ぜひご覧になってみてください。

●ロッドの縦幅・横幅
ロッドの横幅・・・・・目の横幅に合わせる
ロッドの縦幅・・・・・まつげの長さに合わせる

●まぶたの形状
すっきり二重・・・・・D、C、O、L、I、LowD（全種類対応可能）
重い二重・奥二重・・・・・D、C、I、LowD
軽い一重・・・・・C、O、I、LowD
重い一重・・・・・O、LowD

●まつげの長さ
6ミリより短いまつげ・・・・Sサイズのロッド（奥二重や二重）
7ミリちょうどのまつげ・・・・MサイズからLサイズのロッド（一重や奥二重、二重）
8ミリより長いまつげ・・・・・・・・・Lサイズのロッド（一重や奥二重、二重）

※ロッドの素材にはシリコン素材とゴム素材があります。
ゴムロッドを使用される場合は、お客様がアレルギーをお持ちでないか必ず確認しましょう。

パーマ液を適切にコントロールする

初めて施術されるお客様とリピーターのお客様ではセットタイムに違いがあります。まつげの太さによってもセットタイムが変わるので、軟化チェックをしっかり行いましょう。
施術者の技術だけでなく、お客様それぞれの状態によっても工程や進捗具合が変わりますので適切にコントロールしてください。

ラッシュリフトの持ちを良くするために伝えるポイント【施術当日】

施術前にはマスカラを使用しないよう伝える

お客様がまつげにマスカラを塗ったままの状態ではラッシュリフトの施術は出来ません。たとえ、施術直前にマスカラを落としたとしても、まつげやまつげの根元には油分や汚れが残っている可能性があります。そのような状態のまつげにはパーマ液が浸透しづらく上手く仕上がりません。
当日はマスカラや目の付近のメイクをきれいにオフした状態でご来店いただくか、前処理をして綺麗な状態にしてください。

極力濡らさないようにしてもらう

ラッシュリフトをした後、3時間から4時間は極力まつげを濡らさないようにしてもらいましょう。
ラッシュリフトの施術後はまつげの状態が不安定なため水で濡らしたり、マスカラやアイライナーも極力控えていただいて、まつげに負担をかけないようにしましょう。

目をゴシゴシこすったりしないように

メイクのクレンジングをする際も、目をゴシゴシこするなどまつげに負担をかけないようにしましょう。
まつげに負担がかからない程度のアイメイクは問題ありませんが、ビューラーなどは負担が大きく抜け毛の原因になるので、使用は避けていただきましょう。

ラッシュリフトの持ちを良くするために伝えるポイント【翌日以降】

オイル系クレンジング剤の使用は避ける

オイル系は油分が多く、綺麗に仕上がったラッシュリフトも、カールが取れる原因となるため、お客様にはオイルフリークレンジングにするようお伝えしましょう。

マスカラはお湯で落とせるタイプのものを使用する

翌日以降もできるだけまつげは濡らさないようにしてもらいましょう。
もしお客様がマスカラの使用を希望される場合は、お湯でそっとオフできるタイプのものを使ってもらってください。マスカラをお湯で落とした後は、目やまつげに付着した水分を優しくタオルやティッシュで拭き取り、水分を残さないようにします。
その後、カールを崩さないようにコームなどでとかしましょう。

うつぶせ寝は避ける

施術直後は形を崩さないようにするため、うつぶせでの寝方は避けてもらいましょう。
目の付近やまつげに負荷がかかるとデザインされたまつげの形も崩れてしまいます。

ラッシュリフトの持ちを良くするために伝えるホームケアの方法

まつげ美容液で保湿する

ラッシュリフトに乾燥は大敵です。
まつげ自体を健康的に美しく保ち、ラッシュリフトを長持ちさせるためにも、毎日自宅でケアをするようにお伝えしましょう。

ハマザキのおすすめの美容液

KERAROLL Super Rich Shine ～スーパーリッチシャイン～

「ヒト幹細胞培養液エキス・ケラチン配合」の次世代美容液です。
まつげ1本1本のハリとコシをサポートし、より美しく健康的なまつげに導いてくれます。
「毎月のエクステ・ラッシュリフトで傷んだまつげ」
「自まつげが少ない、細い、抜けやすい」
こういったお悩みをお持ちのお客様にオススメです。

ヴァージンラッシュセラム

9種類の美容成分とヒアルロン酸が配合されている美容液です。
トロっとしたテクスチャーなので束感を出し、ハリ・ツヤ・コシ・うるおいを与えながらまつげをキープします。

濡れたまま放置しない

まつげを濡らしたままの状態でいると、水を含んで膨らんだ状態になりダメージにつながります。
ラッシュリフトを長持ちさせるためには水分を残さないようにしましょう。

ラッシュリフトの平均的な施術時間

お客様が初めて施術する場合は追加の時間が必要になりますが、45分から60分程です。

まとめ

お客様の生活環境等も影響するので、ラッシュリフトの持ちは個人差があります。
しかし、自宅でケアをする事でラッシュリフトの持ちが格段に変わってくるので、「優しくクレンジングをする」「きちんと乾かす」「まつげ美容液を塗る」といった基本的なケアをしっかりお伝えしましょう。

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