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施術前に実施するカウンセリングは、お客様の要望を聞き出してラッシュリフトのデザインを決めたり、施術後のケアの仕方などを伝えたりするためのコミュニケーションの場としてとても重要です。
円滑なカウンセリングのためのツールとして使用する、カウンセリングシートの項目も効果的な内容になっていると高品質な施術ができるようになるため、こだわっていきたいところです。
今回は、質のいい施術につながるようなカウンセリングシートの作り方のポイントやメリットを紹介します。
カウンセリングシートは、カウンセリングを通してお客様の要望や健康状態を把握するための重要な情報源といえます。
また、ラッシュリフトを行う上での仕上がりのイメージや注意事項を伝える役割も担っています。
口頭の説明では伝わりにくいことも、文章や図で表すことでお客様の理解も深まります。
お客様とサロン双方にもたらすメリットも様々あります。そのため、質問項目や構成をなんとなく決めてしまうのはもったいないです。
適切なカウンセリングシートであれば、お客様にとって満足度の高い仕上がりになる可能性が高まります。
逆に、カウンセリングシートのつくりが不十分だとトラブルやクレームを発生させかねないでしょう。
ここでは、カウンセリングシートで何を確認すべきかポイントを解説していきます。
ラッシュリフトのデザインを決めるためには、お客様がなりたいイメージや理想のデザインをしっかりとヒヤリングする必要があります。
お客様からの要望が反映されるカウンセリングシートになっているか確認しましょう。
お客様の健康状態によっては施術ができない場合もありますし、まつげの状態によっては薬剤の塗布量の調整が必要になる場合もあるでしょう。
また、急な体調変化を引き起こす可能性のあるアレルギー等の有無の確認も大切です。
お客様が安心して施術を受けられるように配慮しましょう。
「事前の説明がなかった」というトラブルやクレームを避けるためにも、サロン側から注意事項を説明したことが分かるようにカウンセリングシート上には印を残すようにしましょう。
1枚のカウンセリングシートで、お客様の情報をたくさん知ることが出来ます。
どんなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。
名前や連絡先に関わる情報のみを知りたいのであれば、顧客管理シートで事足ります。
しかし、お客様の健康状態やアレルギーの有無などを事前に知っておかなければ、重大な事故やトラブルにつながる可能性があります。
お客様の安全を守るためにも、カウンセリングシートを作成し健康状態の把握や注意事項の説明に努めましょう。
カウンセリングシートの作成によって様々なお客様情報が蓄積されていくと、データとして分析することがきます。分析することで、新規顧客に対してスピーディーで効果的なサービスの提案や提供ができるようになります。
お客様の悩みに対してどんな施術が効果的だったかなどを分析することは、自サロンのサービス向上に役立ちます。
お客様は、何かしらの期待をもってサロンに来店しています。お客様のライフスタイルや趣味趣向など、情報が多くなればなるほど適切なサービスやアドバイスを提供できます。
施術を通してお客様の悩みが解消されていけば、信頼関係が構築され、リピーターとして長く通っていただけるでしょう。
さらに、そのお客様の紹介で新たなお客様がサロンに来店するなど新規顧客獲得にもつながるかもしれません。
情報を知ることからお客様の変化まで、色々な情報を引き出せるカウンセリングシートですが、どのような事がポイントになるのか解説します。
カウンセリングシートは初めて来店されるお客様の情報を知ることや、既存のお客様の変化を記録しておくことができます。お客様の情報をより知ることで、その人に合ったサービスを提供しやすくなります。
施術やサービスに活かすためには、お客様の要望だけでなくライフスタイルや趣味趣向、持病等も把握するようにしましょう。
お客様の悩みや要望を聞くのはもちろんのこと、希望する予算のような項目も入れます。
また、好きなものや嫌いなもの、どんな自分になりたいかなども聞きます。
お客様のことを知れば知るほど、どんな施術を行うか参考にもなります。
お客様の安心と信頼を得られるよう、お客様に興味をもって接することが大切です。
トラブル回避のため、サロン側からの注意事項はしっかり記載する必要があります。
施術開始までの待ち時間などにお客様に読み込んでもらい、施術におけるリスクや気を付けるべきポイント、施術後のケア方法などを理解していただかなければなりません。
注意事項について、同意書の記入が必要となるサロンもあります。
質問項目が多すぎても少なすぎても効果的なカウンセリングシートにはなりません。
では、どのくらいであれば適切な項目数かというと、20項目前後がベストといえます。
お客様が回答しやすく、回答するモチベーションが下がりにくい分量が20項目前後といわれているためです。
効果的な内容になるよう質問項目は20項目前後にまとめるようにしましょう。
ここではカウンセリングシートの構成を説明します。
まず必要となるのは、氏名・住所・生年月日・年齢・連絡先・職業など、お客様の基本的な情報を知るための記載項目です。
また、仕事・睡眠・運動習慣・趣味趣向・普段使用する化粧品・持病・アレルギー等ライフスタイルに関する項目も織り込むと、よりお客様に寄り添った提案やアドバイスがしやすくなります。
チラシ・インターネット・知人の紹介などサロンをどのような経路で知り来店に至ったのかを聞くことは、サロンのサービス向上を目指す上で大事な情報源になります。
また、他のサロンに通っていたかどうか、なぜ通わなくなったかなどを聞くことで、お客様がサロンに対して求めていることを知る手がかりになります。
お客様がどんな目元を求めているかを汲み取って形にしていけるよう、図なども用いて理想のデザインを明確にしていく項目を盛り込むとよいです。
お客様の理想を叶えるためのデザインを決めたり、施術によって自分がどうなりたいかを明確にする手助けになるようなカウンセリングシートを作成すると、お客様とのコミュニケーションも深まります。
お客様が気になっていることや不安に思っていること、分からないことなどは、どんな些細なことでも記載していただくようにしましょう。
記載内容についてカウンセリングでじっくりヒアリングし、一つ一つ丁寧に真摯に対応することで、お客様も安心して施術を任せることができます。お客様の満足度も向上するでしょう。
お客様が安心して施術を受けられるようにするには、技術だけではなく接客の質を高めることも大切です。
カウンセリングシートにヒアリングするべき質問事項や注意事項がどれほどしっかり記載されているかで、カウンセリングの有効性が決まります。お客様が不安にならないような配慮も必要です。
カウンセリングシートを活用して、お客様にとってより効果的なサービスを提供できるよう、カウンセリングにも力をいれていきましょう。
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