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マツエク施術に欠かせないグルー。
お客様によってはアレルギーを引き起こしてしまう場合もありますが、施術前にカウンセリングやパッチテストを行う事で事前にトラブル回避できます。
パッチテストのやり方や重要性などを詳しく見てみましょう。
実際の人の肌、皮膚でのアレルギー反応を観察して、異常などが起こるか確認するテスト、皮膚アレルギー試験をパッチテストと言います。
マツエクサロンでは使用するマツエクグルーの安全性を確認してご使用いただいていると思いますが、お客様の体質によってはマツエクグルーでアレルギー反応を起こす方もいらっしゃいます。
マツエクの施術中、施術後に目元のトラブルが起こらない為にも事前にアレルギー反応を確認する事は大切で重要です。
パッチテストの方法として、使用するマツエクグルー(接着剤)を直接皮膚に塗布して反応を見る方法と実際に数本のエクステをまつげに装着して反応を見る方法があります。
お店・サロンメニューとして2種類を提示し、お客様が希望する方法を選べるといいですね。
お客様の使用予定マツエクグルー(接着剤)を腕の内側や耳の裏などに少量塗布し、防水できる絆創膏などを貼り48時間放置後にかゆみや赤みなどがないか状態を見る。
目尻に細く短いマツエクを少量装着し、2~3日様子をみてアレルギー反応が起こらないか確認する。
アレルギー反応が出るのが遅いお客様もいらっしゃいますので、2日以上は様子を見るようにしましょう。
もしアレルギー反応がでた場合には目をこすったり、目薬をさしたりせず、眼科、専門医を受診して頂くようにしましょう。
注意点として、お客様の目に直接目薬を点眼する行為は医療行為にあたります。
アイリスト・施術者の方は注意しましょう。
お客様によっては、既に何度もマツエクを装着しているのでパッチテストを希望しない方もいらっしゃるかと思います。
しかし、アレルギーはいつ発症するかわかりません。また、アレルギー体質の方が必ず反応するとも限りません。
免疫力が低下していたり生理周期などの影響でアレルギー反応が起こる場合もあります。
さらに、まだ症状が出ていないだけで、花粉症のように突然アレルギーが発症する可能性もあります。
花粉症は、アレルゲン物質が体内に蓄積され続け、耐えきれるアレルゲン量を超えたときに急にアレルギー反応が起こると言われます。
上記の事も含め、お客様にはカウンセリング時に、そのリスクについてご案内できると重要性を理解して頂けるかもしれません。
パッチテストの結果が問題なかったとしても施術中にトラブルが起きないとも限りません。
パッチテストでのマツエクグルーの量と実際にマツエクを装着する際に使用するマツエクグルーの量が違うので、グルーの量によっては稀にアレルギー反応が出てしまう方もいます。
施術前のカウンセリングでお客様のアレルギーなどの情報を確認する事もとても大事になってきます。
アレルギー反応はマツエクグルーだけとは限りませんので、パッチテストの際には、実際施術に使用するテープやツイザーを使うようにしましょう。
弊社取り扱いのマツエクグルーは全て、パッチテスト(ヒト皮膚一次刺激検査試験)の検査を受け、基準をクリアしたまつれん( 一般社団法人まつげエクステメーカー連合会)の「基準適合商品」です。
「基準適合商品」は、まつげエクステ用グルーホルムアルデヒド検査(まつれん自主基準)も義務化されており、検査済みの商品を販売しています。
また、弊社では美容師免許保持者の方向けに商材屋ならではの内容と技術を盛り込んだエクステ講習・技術講習も行っています。
弊社取り扱いの商材、商品説明はもちろん、マツエクの流行スタイルやデザイン、パッチテストのやり方など施術者として必要な知識を座学で、モデルを使用してマツエクの装着練習はもちろんリムーバーでのオフの仕方など、施術練習・実践も行っています。
まつれんとは、日本のまつげエクステンション産業及び関連産業の各企業で結成された団体で、マツエク業界全体の健全・安全な普及、発展の為発足された団体です。
マツエクの施術道具を製造販売するメーカーが本会員となっています。
自主基準「まつれんマーク」の確立と普及やマツエクに関する情報発信、勉強会やセミナーなどの開催も行っています。
マツエク施術でトラブルを起こさない為にもパッチテストが重要な事が理解できたと思います。
お客様もサロン選びでの1つの選択肢として、安全性などの観点からパッチテストを実施していることを重要視している方もいらっしゃると思います。
マツエクサロンとしてお客様に安心して頂けるようなお店作りが重要ですね。