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マツエクによってアレルギーのトラブルが発生する事があります。
どんなトラブル・症状があるのでしょうか。
また、アレルギーになった場合の対処方やアレルギーの種類などをご紹介します。
マツエクによるアレルギーのほとんどの原因がグルーと言われています。
グルーによるアレルギーは主に、マツエクグルー(接着剤)が、硬化する際に発生するホルムアルデヒドが原因で、刺激で目がしみたり、痛みが生じる場合や、くしゃみ、鼻水が止まらなくなる事があります。
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また、施術後、完全に硬化していない状態で液化してしまったグルーが肌についてしまうと皮膚が赤くなったり、まぶたが腫れたり、痒くなってしまう事もあります。
他にも原因は色々あります。
マツエクを装着する際には、アイパットや保護テープを使用しますが、敏感肌の方やアレルギー体質の方は接着面ののりでアレルギー反応を起こす可能性があります。
ツイザーもまた、マツエク装着に使用しますが、金属アレルギーの場合は注意が必要です。
直接、皮膚に触る事がないように装着レッスンはしっかり行うようにしましょう。
マツエク施術後に起こるアレルギーには、様々な症状があります。
施術直後から見られる症状として、充血・痒み・まぶたの赤味・腫れ・ゴロゴロするなどがあげられます。
直後だけでなく翌日以降に見られる症状もあります。
例えば、翌朝起きた時に目ヤニがいつもより多い。自まつげごとポロポロと抜けていくなどの症状は痛みが無いため放置しがちですが、カウンセリングの際に施術後1週間は経過観察をしましょう。とお伝えしてアフターケアをしましょう。
揮発するグルーの成分が日々の蓄積で許容量を超え、毎日施術をするアイリストの方でもある日突然アレルギーを発症する事もあります。
グルーに触れる機会が多いアイリストは特に注意してマスクやフェイスガードを装着したり、サロン内を換気することでホルムアルデヒドが蓄積するのを防ぎましょう。
アイリストという仕事を長く続けていく為にもお客様だけでなく、自身のコンディションも整えて施術に臨みましょう。
出来る限りアレルギーを発症させない為に気を付けるポイントを紹介します。
POINT 1:施術後は目元を濡らさない
施術後7時間以上はできるだけ目元を濡らさないようにお客様に注意喚起をしましょう。
グルーの主成分であるシアノアクリレートが完全に硬化していない状態で水分と混ざり合うと、白い物質(シアノアクリレートポリマー)が発生します。これを白化現象といいます。
POINT 2:コーティング剤を塗る
マツエクを付け終えたら専用のコーティング剤を塗って仕上げて下さい。
グルーは施術後、40時間以上は揮発しホルムアルデヒドが発生します。
時間が経過するにつれ、ホルムアルデヒドの発生は少なくなっていきますが、濡らしてしまう事でホルムアルデヒドが液化して皮膚に付着する場合があります。
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POINT 3:換気を十分に行う
施術中にグルーから揮発するホルムアルデヒドを除去する商品を使用したり、お店・サロン内の換気を十分に行いましょう。
ホルムアルデヒド除去商品は、施術者・アイリストにももちろん効果があります。是非、導入を検討してみて下さい。
POINT 4:パッチテストをする
アレルギー反応があるかどうかパッチテストを行うのもいいでしょう。
ただし、パッチテストで異常がみられなかったとしても、マツエクの本数によってアレルギー反応が起こる場合もあります。
マツエク施術が初めての方などは、エクステの本数を少な目にしたりするのもいいでしょう。
弊社のマツエクグルーはヒト皮膚一次刺激(パッチテスト)検査が済んでいるグルーのみ販売しています。
他にも、検査や基準を設け条件を満たした商品となります。
マツエクグルーによるアレルギーの初期症状は、赤みやかぶれ、痒みなど軽度なものが多いです。
対応が早ければ悪化することも少ないです。
マツエクグルーが原因のアレルギー症状が出た場合は、マツエクをオフするか眼科、専門医を受診してもらうかとなります。
早めに対処するようにしましょう。
施術後、お客様が帰宅した後にアレルギー症状が起きてしまった場合は状況に応じて、マツエクをオフしたり、眼科、専門医に診断・処置してもらうようにして下さい。
マツエクグルーは、硬化する際に必ずホルムアルデヒドという有毒ガスを発生しますが、ブチル系グルーはエチル系グルーに比べ、ホルムアルデヒドの放散量が少な目で、臭いもあまりないと言われます。
その為、刺激が弱くアレルギー体質の方でもマツエクを楽しむ事ができる場合があります。
但し、アレルギーが起きないグルー、アレルギー対応のグルーというのは現在は存在しません。
アレルギー体質の方は、基本的に施術するのはお断りした方が賢明ですが、アレルギー体質の方でもマツエクを楽しみたいお客様もいらっしゃいます。
ブチル系グルーではアレルギー反応しないというお客様もいるので、事前にパッチテストを行うなどして判断するのも一つの手段です。
マツエクを付けた後に、目が痒くなるなどのアレルギー症状が出た場合、マツエクグルーやマツエクが原因とも考えられますが、まつげダニやものもらい、ドライアイの可能性もあります。
まつげダニとは、人の毛根、特にまつげの毛根に寄生するダニで毛穴に棲みつきます。
基本的に、まつげダニは無害ですが大量に繁殖してしまうと、目のフチがかゆい、目が渇く(ドライアイ)、目がゴロゴロするなどの症状がみられます。
まつげダニが大量に繁殖すると粘膜を刺激し炎症を引き起こす場合もあるので注意が必要です。
目元の皮脂やメイクの汚れなどを餌とするので、メイクオフ、洗顔はしっかりと行うことが大事になります。
マツエク施術の前にアイシャンプーを行って清潔なまつげにする事で、トラブル防止!まつげ美容液の吸収もUP!
目が痒い原因として考えられる事として、花粉症やものもらいもあります。
身体の抵抗力、免疫力が下がっていると感染しやすいと言われます。
必要であれば、皮膚科や眼科などで医師の診断を受けてもらうようにして下さい。
また、目が乾燥した状態が続くとドライアイを発症する事があります。
こちらも、眼科医の診断を受けてもらうようにしましょう。