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マツエクグルーは、ご存知の通りシアノアクリレートという接着剤が主成分でできています。
シアノアクリレートは、空気中の水分に瞬間的に反応して硬化します。
つまり、空気中に触れなければ固まるはずはありません。
グルーが固まる原因や固まらないようにする方法、固まってしまった場合の対処法などを詳しく見てみましょう。
マツエクグルーは、空気中などの微量の水分に反応して固まる性質があります。その為、空気中以外にもノズル付近や蓋に水分があった場合には固まってしまう事もあります。
また、急な温度変化が起こると結露が出る事もありその水分で固まってしhまう場合もあります。
グルーが固まってしまう理由として、キャップをしっかりと閉めていない事が上げられます。
キャップがしっかりと閉まっていないと隙間から空気が入ってしまいグルーは固まってしまいます。
グルーが固まってしまう理由のもう一つは、ボトルを逆さにしていたり、横向きにしている場合があります。
保存時にボトルの向きを逆さや横向きにするとキャップの方向にグルーが流れ、キャップの内側に付着してしまう場合があります。
使用時にキャップを開けた際、キャップの内側に付着したグルーが空気中と触れ固まってしまうと蓋がちゃんと閉まらなくなる事もあります。
使用後は、必ずノズル付近にグルーが残らないように拭き取って保存するようにしましょう。
ノズル部分は凹凸があるのでグルーの拭き残しがないように特に注意し、綿棒などを使用しするのもいいでしょう。
使用の際に、ボトル内に空気が入ってしまう事があります。
グルーを出した後、更にノズルからグルーが溢れでてくる場合は、中に空気が入ってグルーを押し出している状態です。空気が入ってしまった場合は、ボトルを平らな場所に置き、上向きの状態でグルーがでてこなくなるまで容器を押し空気を出し切りましょう。
基本的には、5~10℃の冷蔵庫で保管を推奨しています。
ボトルをそのまま冷蔵庫に入れるのではなく、シリカゲルを入れたグルー保存専用アルミパックの中にキャップをしっかり閉め、立てた状態で保存してください。
グルーが固まらないようにいくら注意しても、劣化などで固まってしまう場合もあります。
固まってしまったらどういう状態なのか把握し、グルーが劣化しているようならいくら大量に残っていたとしても廃棄しましょう。
ノズルの先端が黒くなり固まっている場合は、一度キャップをしっかりと閉め容器を振ってから、付属の赤ピンでノズル先端を刺してみましょう。
ノズル先端だけが固まっている場合は、詰まりを取り除くだけで解消できます。
容器の入り口で固まるのは、グルー使用後にノズルを綺麗に拭き取っていなかったり、キャップがきちんと閉まっていない可能性があります。
使用後は、きちんとグルーを拭き取り、しかりキャップを閉めましょう。
グルーを出した時に、ドロドロして粘り気があったり、糸をひく場合は劣化しています。
劣化したグルーは、硬化や接着力も悪く、お客様への施術に使用するのは問題外です。容器の入り口の詰まりが取れたとしても、中身は劣化している場合もありますので、使用前には十分に確認してから施術するようにしましょう。
マツエクグルーが固まってしまうと、使用できなくなって無駄にしてしまったり、劣化の原因にもなってしまいます。
マツエクグルーはとても繊細な為、取り扱いには十分に注意し、いつでも新鮮なグルーを施術時に使用できるようにしましょう。